NPO法人ながの動物福祉協会は、身近にいる不幸な動物と
殺処分される犬・猫をゼロにし、人にも動物にも優しい社会を実現したいと願って種々の事業を展開をしています。
保護依頼はお受けできませんのでご了承ください。
Instagram更新中! 下記からご覧いただけます!
ねこのしっぽ
〜 NAWS ・ くろちゃん日記 〜
2020.09.04【ご寄付いただきました。】
長野市 T様
腎臓疾患の猫ちゃん用の療法食などをいただきました!!
昨年10月、外でごはんを与えて下さっていた、
クロちゃんを去勢手術に連れて来て下さったTさんは、
手術後、お家に迎えて下さいました。
その後、腎臓病を患っている事がわかり、
治療していただいたそうですが、
今年1月6日 ご家族に見守られながら、
虹の橋を渡ったそうです。
数ヶ月の間でしたが、
愛情を注いでいただいて、幸せにお家生活を過ごしたのだと
思います!
Tさんのお宅の先住ちゃん ↑
(写真 お借りしました)
ちゃちゃまるに似てる〜(*゚∀゚*)
ちゃっちゃん ↓
いただいたフードは、
腎臓病を患っている、ひかるがいただいています!
ひかる ↓
ありがとうございましたm(_ _)m
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2020.09.04【里親募集のトラブルに遭わないために】
元の保護主さんが、里親さんに渡した後、不安に思い、
こちらにご相談いただいたり、
お話を伺う事が立て続けにありました。
①こちらに手術にいらっしゃった方が、壁の張り紙を見て、
「里親詐欺って何ですか?」と質問されたので、お話しました。
以前、某里親募集情報サイトで4匹の子猫の里親募集をしたら、
すぐに里親さん見つかった…と。
その人物は、猫を引き取りに来たそうです。
②某里親募集情報サイトで、里親希望の方が見つかり、
2週間のトライアル期間を経て、
正式譲渡誓約書を交わしたそうです。
遠方の方だったそうですが、
「連れて行きますか?」と伺ったところ、
『連れに行きます。』と言われたそうです。
「写真を送って欲しい」と伝えたのに、
トライアル初日に、携帯電話に1枚送られてきたのみ。
12日目に連絡をしたところ、
写真は添付されておらず、メッセージのみだったようです。
その後、電話をしても、メッセージを送っても、
連絡が取れないという事で、相談をいただきました。
住所にはお住まいのようですが、
連絡を取るのが煩わしいようです。
トライアル期間にまともにやり取り出来ていない時点で、
正式譲渡はやめるべきでした。
譲渡された方は、後悔され、反省されていました。
③子猫を保護して動物病院に連れて行き、
その時、隣に座られていた方のご近所の方が「子猫を欲しがっている」と伺い、後日、待ち合わせをして子猫を渡したそうです。
70代の方。
後日、電話で様子を伺ったのですが、
ご自分のケアの仕方と全く違い、
不安になって、4日目に、伺っていたお住まいの近くに行き、
そのお宅を探し訪ねたそうです。
そこで、「返して欲しい」とお話され、その翌日、
返していただいたそうです。
どのお話も、
譲渡時、譲渡者がお家に届けていません。
過去に、伺った住所に家は無く、猫の行方がわからなくなった、
という事例があります。
必ず、身分証明書のコピーをいただき、
こちらからお届けして下さい。
そこで、「それならいらない!!」と言われたら、
それはご縁が無かったのです。
無理して渡さなくていいのです!
その後、心配で心配でしかないのであれば、安心出来る譲渡を!
HPサイドバーに「動物譲渡チェックリスト」があります。
動物が幸せになれる譲渡をする為に!
福ちゃん ↑ 保護主さんのお家で、日々成長しています(*゚▽゚*)
2020.08.27【外の猫達にお水をお願いします!】
先日、手術の相談でお電話をいただいた方と
お話をさせていただいている中で、
「猫は水を飲まないと思った…」とおっしゃった方がいました。
全ての生命体にとって水は不可欠で、
身体を構成する最も多くを占める物質が"水"。
生命体の大部分が水でできているので、必須です。
コアラは、「水を飲まない」と言われるそうですが、
普段はユーカリの葉から得ていて、
どうしても不足している場合は、水を飲むそうです。
ラクダは、体内に水を溜め込み、飲まない日が続いても、
2週間が限度だとか…
一生水を飲まずに生きられる、
砂漠に住む「カンガルーネズミ」という動物がいるそうですが、
普通の動物には水が必要です。
普通に水は不可欠なのに、外の猫達は、
汚染された用水路の溜まり水で、
凌いでいる子も沢山いるんだと思います。
綺麗な美味しいお水が飲めればいいのですが…
インスタグラムより
@michaelnokachan さん
@hana_matsushima_animal さんの投稿からお借りしました。
当協会ボラさんは、いつも車の中に、いくつかの器と、
毎日入れ替えたお水をペットボトルに入れて積んでいます。
餌やりの際は、高さ低めのバケツにたっぷり入れて、
日が当たらない場所に置いて来ます。
公に餌やりが出来ない方もいらっしゃって、
こっそりドライフードを置く事しか出来ない方も
いらっしゃるかもしれません。
この暑さです。
外の猫達が飲めるお水が所々にあると、ありがたいですね!
お水をお願いします!!
2020.08.24【ちょー太郎の脇の下の傷】
気付けば、ちょー太郎の記事の記事は3ヵ月ぶり(・□・;)
そんなに経っていたとは…
5月に入り、局所麻酔で傷口を縫合していただいたのですが、
やはり脇の下は、動きのある箇所で、また開いてしまいました。
(右の写真:開いてしまいました)
Tシャツで保護しながら、傷口の周りから少しずつ治っていってくれるよう、経過を見守りました。
やっぱり開いてきてしまう…
こんな事を繰り返していても、前に進まないので、全身麻酔で手術する事を決めました。
7月3日 手術日
"皮弁 "という手術で、
組織が損なわれた脇の下に、脇腹の組織を切り離さずに移動し、縫合する手術をしていただきました。
傷を治すには、なるべく動かさない事が大切なので、しばらくはケージの中で。
1週間後 7/10 ⬆︎ だいぶキレイになりました!
ケージの中でも、お利口さんに過ごしてくれます!
更に1週間後 7/16 ⬆︎一部だけパカっと…
ちょー太郎は、食欲も、元気もある!!
な〜んにも気にしていません(^-^)
痛みがあったり、辛かったりしない事が救いです。
再度、縫っていただきましたが、どうしても開いてしまうので、
その部分を再度、全身麻酔で手術していただきました。
8月4日 手術日
ちょー太郎がおおらかな性格で良かったです。
足の爪でカキカキしても、ダメージが無いように、Tシャツの袖を左だけ長くして、脇の下の部分だけ、3枚重ねにしました。
1週間経ちました 8/12 ⬆︎
8/21 診察していただき、傷の治りは好調!
抜糸した糸の穴が塞がれば、完治です!!
脇の下の傷が治り難い事を学ばせていただきましたm(_ _)m
ちょー太郎!!
頑張ってくれて、ありがとぉーo(^▽^)o
来月は、譲渡会に参加させていただきます!
2020.08.18【お知らせです】
只今、当協会では、
獣医師、体調不良の為、
不妊手術を一時お休みとさせていただいております。
ご了承下さいませm(_ _)m
再開の目処が立ちましたら、お知らせ致します。
宜しくお願い致しますm(__)m
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2020.08.07【またまた"子猫を捨てる"という発言が…】
先日、メス猫の手術の相談のお電話をいただき、
そのお話の中で、「2ヵ月前に、2匹のメス猫が子猫を生んだ…
べちゃろうとしたけど、出来なかった…」
とおっしゃったそうです。
※べちゃる =長野の方言で「捨てる」の意味
電話応対をしたスタッフが、
「べちゃったら、それは"犯罪"ですよ!!
懲役や罰金ですよ!!」と伝えると、
「そうなんかい…」と、
それが犯罪である事をご存知ありませんでした。
捨てようとしたけど、出来なかった…というニュアンスの中に、
昔は、それが普通に行われていた事が伺えます。
この方は、成猫は可愛がっているようです。
何故、子猫は捨てる事が出来るのか…
同じ命なのに。
生後10日目の子猫 ⬆︎
母猫の母乳を飲み、お腹ぱんぱんでスヤスヤ眠っています(o^^o)
こんな子の命を奪える人間て…
"猫の間引き"に関して、
「まだ目も開かない子猫を捨てて殺しても、
この世を見ていないのだから、許される」と、考える人々が居る、という文献があるそうです。
動物の命を人間の勝手で、奪う事は許されず、これは
犯罪になるという事から伝えていかなければならないのです。
動物愛護法というより、捨てる、殺す、
が出来るその神経を疑います。
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2020.08.07【ブチちゃんの子猫、スクスク育ってまーす!!】
7/29 思いもよらない出産でびっくりしましたが、
その後、ブチちゃんはしっかりお母さんです!
5日目
100グラム超えました!
9日目
190グラム超えました!
大きくなーれ(((o(*゚▽゚*)o)))♡
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2020.07.31【みなかみ町猫閉じ込め虐待事件の処分が発表されました】
当協会でも、厳罰に処することを求める嘆願書を
置かせていただき、ネット署名も、
沢山の皆様にご協力いただき、ありがとうございました。
(写真お借り致しました。)
『2019年10月、群馬県みなかみ町の空き家で、
大量の猫が放置され死んだ状態で見つかった事件で、
前橋区検は28日、動物愛護法違反の罪で、埼玉県行田市棚田町の無職の男(46)を前橋簡裁に略式起訴した。簡裁は同日、
罰金10万円の略式命令を出した、との事です。
上記の通り、皆さまに嘆願書及びネット署名のご協力を
いただいていた、みなかみ町猫閉じ込め虐待事件の処分が
発表されました。
現場では、閉じ込められていた部屋で、
50匹以上が死んでいた可能性もありました。
餌や水を与えずに、室内に閉じ込めていたら
そこで死ぬのは容易に想像つきます。
死ぬことを想定し閉じ込め、多くの猫が命を落としたのですから
厳罰に処罰されるのは当然のことです。
ですが、やはり対象が動物であるがために、
また司法の中で軽く扱われていることから、
たった10万円の「罰金」命令で、
適正な処分に至らないことに強い憤りを感じます。
ですが、今回の動きを通じ、多くの方々に動物虐待の実態を
知っていただき、声を上げていただきました。
大変ありがとうございました。
今後も社会に、そして警察や検察に「悪質な犯罪を許さない」
「動物に対する犯罪は許さない」という社会の動向を
しっかり伝え、現時に起きたことと処分内容が乖離せず
適正に処罰されるよう、声を上げていきたいと思います。』
⬆︎以上、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaさんのホームページより抜粋させていただきました。
50匹以上の猫の命が奪われても、罰金10万円…
オカシイと思いませんか?
あまりにも軽過ぎます。
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2020.07.31【新しい命が生まれました!】
なかなか捕まえる事が出来なかった
ブチちゃん♀
前泊していたのですが、7/29の手術日の朝、
子猫を2匹出産していました。
ママ猫ブチちゃんは、とても小さくて、
お腹の膨らみも目立つほどではありませんでした。
気付いた時には、1匹は亡くなっている状態でした。
ごめんね…
2匹共、羊膜は取り除いてあったものの、
胎盤と臍帯が繋がったままでした。
人間のニオイが付くと、育児放棄する可能性がある為、
慌てて手袋をして、
念の為、臍帯を糸で縛り切り離し、ケージにダンボールを用意し、
生きている1匹と母猫を静かな場所に移しました。
⬆︎3日目のブチちゃんとちびちゃん
なんとかちゃんと授乳してくれています。
馴れていない猫ちゃんなので、ちょこちょこ見に行くと
放棄の危険があり、出来るだけそっとしておきます。
しばらく様子を見させていただき、保護主さんのお宅に、
2匹一緒に入れて下さるそうです。
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2020.07.22【多頭飼育崩壊現場からの保護猫達の譲渡会が開催されます!!】
◇山ノ内町の多頭飼育崩壊現場からの保護猫の譲渡会は、
予約制だそうです!
当日の申し込みのお電話は
090ー2639ー5506まで
多くの子達に新しいお家が見つかりますように(o^^o)
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2020.07.22【猫を保護しています!】
7月19日(日)長野県中野市大字三ツ和
綿半スーパーセンター周辺で、
人懐こいキジ白の♂を保護されたそうです。
探されている方、お心当たりの方は、
保護主さんまでご連絡をお願い致します!
詳細は、ご連絡いただいたお話の中で
させていただくという事です。
宜しくお願い致しますm(_ _)m
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2020.07.22【署名にご協力をお願い致します。】
(Evaさんのホームページより⬆︎)
群馬県みなかみ町の空き家で、十数匹の猫を部屋に閉じ込め、
餌を与えず放置して死なせた46歳の男が、
令和2年7月8日に埼玉県で動物愛護法違反の疑いで
逮捕されました。
当協会でも、厳罰に処することを求める嘆願書、
置かせていただきます。
詳しくは、
公益財団法人動物環境・福祉協会Evaさんのホームページをご覧下さいませ。
http://www.eva.or.jp/minakamineko
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2020.07.17【子猫の生き埋めは"犯罪"です!】続き
相談者さんは、「埋めて来て欲しい」と言われた、と伺って、
それは可哀想だと、間に2人の人物を挟み、
4匹の子猫を預かって下さったのですが、
夜、子猫達の運動会が始まって、
とてもじゃないけどこれ以上家では見られないと。
1匹は家の子にするけど、あと3匹をどうしたらいいか…
ワクチンや健康診断を受けさせるほどの余裕もないとの事。
保健所にも相談したそうで、まずは警察に通報してから、
殺処分もあり得るけれど、どうしても仕方がなければ、
連れて来て下さい、と言われたそうです。
2日後、
別の方からお電話があり、里親募集をする際の注意事項を知りたいという事で、お伝えしました。
詳しくお話を伺うと、
最初に相談を受けた子猫達と話が繋がりました。
相談者さんのご親族とお知り合いで、
いろいろ話しが入り組んでいましたが、
結果的に今預かって下さっている方の所で、
良かったように思います。
子猫達は、目ヤニ、鼻水で酷かったそうで、
こちらの方が病院に連れて行き、治療中だそうです。
そして、子猫達が幸せになれる譲渡先を探し、
もし見つからなければ、家に迎える覚悟をされていました。
保護するという事は、大変な事です。
困ったからといって、丸投げはやめていただきたいです。
1匹1匹の猫とちゃんと向き合っていただきたいと思います。
その前に考えなければいけない事は、生まれて来て困る命は、
増やさない!
生き埋めなどという"大犯罪"を起こさないように、
その子猫達に関わった人達には、同じ事を繰り返さないように、
母猫の不妊手術を済ませていただきたいと思います!
ミルクボランティアの預かり子猫⬆︎
じゅんちゃん ♀
今週末、里親さんのところに行くそうです!!
生まれて来た命が、みんな幸せになれますように(=^x^=)
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2020.07.10【子猫の生き埋めは"犯罪"です!】
ホントに、今年は"子猫を埋める"
という話しをとても多く耳にします。
今週、月曜日、「保護した猫を受け入れてくれる所を探している」と、相談を受けました。
経緯をお伺いすると、
「親族の知人がお仕事で関わっている80~90代の男性から、
子猫を埋めて来て欲しい」と依頼を受けたけれど、
そんな事は出来ずに困っていて、預かったそうです。
今までは、自分で埋めにいっていたが、体が不自由になり、
行く事が出来ないので、人に頼んだそうです。
この相談者の方は、その男性の名前はわからないという事でした。
◎子猫を生きたまま埋める行為は、"犯罪"だという事を、
その男性に伝えていただくようにお願いしました。
◎母猫の避妊手術をしていただかないと、
同じ事を繰り返してしまう事を伝えました。
警察に通報していただくようにお願いしたのですが、
「そんな事は出来ません…その男性から頼まれた方にも迷惑が
掛かる…」との事でした。
これは犯罪なのです!!
その男性は、それが犯罪だという事をご存知ないのだと思います。
あまりにもいつも普通に行ってきていて、
自分がしている事の残酷さに気付く事が出来ない人なのだと
思います。
その様な話しを聞いた方には、是非!!
「それは犯罪で、罰せられるそうですよ!
今は、命を無駄にしなくても、猫に不妊手術をするという方法が
あります。
小さな命を尊ぶ世の中になってきているんです!」
とお伝えいただきたいと思います。
この話しには、続きがあります。
また次回!
⬆︎アントニー(^^)目を開けて寝ていまーす(≧∇≦)
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